寝ている間、肌の新陳代謝は活発になります。
夜中は肌にとって、回復の時間です。
ところが、それを邪魔するものがあります。
悪夢です。
夜中、悪い夢にうなされて飛び起きてみると、びっしょり汗をかいていた経験はありませんか。
悪い夢を見てしまうと、睡眠中でも心拍数が上がり、昼間と同じように汗をかいたり、皮脂の分泌も活発になったりします。
睡眠を妨げてしまうのはもちろん、夜中の新陳代謝を妨げる結果にもなりやすいのです。
仕事や人間関係など、悩みを引きずったまま床に就くと、悪い夢を見てしまいやすくなるのです。
悩みがあっても、寝る前は、できるだけ落ち着いていることが大切です。
そこで私がいつも実践しているのは、寝る前のアロマセラピーとマッサージです。
いらいらした状態で寝るのは嫌だったので、試行錯誤の結果、この2つの組み合わせで落ち着きました。
枕元には「ラベンダー」と「カモミール」の2種類のエッセンシャルオイルが置いてあります。
寝るときにアロマを活用したり、オイルを枕につけたりすることもあります。
部屋の電気は、寝るときと同じように暗くします。
アロマセラピーでいい香りを楽しみながらマッサージやストレッチをしていると、力がだんだん抜けて、リラックスしてきます。
仕事で悩んでいらいらしたときほど、この効果は強く実感します。
いい具合に力が抜けて、自然と眠気がやってきます。
心と体がリラックスするので、いい夢が見られるのです。