「まったく眠くないから、肌にも影響ないだろう」
自分は眠くなくて大丈夫だと思っても、肌にはよくありません。
あなたがどう思っているかより、肌がどう思っているかです。
肌は、声を出してくれません。
肌は「眠いよ。寝たいよ」と声を出してくれません。
声を出さないから、肌がどう感じているのか、よくわかりません。
しかし、声は出しませんが、表情ならあります。
睡眠不足やストレスが続いたり、偏りのある食生活を送っていたりすると、肌は荒れます。
肌が荒れているというより、怒っているのです。
肌には、表情があります。
あなたが不規則な生活をすると、人の顔のように、不機嫌な表情をし始めます。
肌が荒れたり黒ずんだりして、赤信号を送ります。
しかし、あなたが規則正しい生活を送っていれば、優しい仏像のように、柔和な笑顔になります。
透明感が出て、つやが出て、生き生きしてきます。
正直に表れる部分です。
肌は面白いです。
肌を表情としてみると、肌が思っている気持ちが伝わってくるのです。
言葉はなくても、抱いている気持ちや、言いたいことが、伝わってきます。
「自分の生活は、正しいだろうか」
自分の生活を見るなら、肌を見てみましょう。
「肌は表情である」
そう思いながら、いま一度、肌を見直してみましょう。
何か伝わってくる感情やメッセージなどが、あるはずです。