執筆者:水口貴博

日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ30の対策

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日焼け止めは、年中、必要。

日焼け止めは、年中、必要。 | 日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ30の対策

「夏場だけ、日焼け止めを塗っている」

「夏だけは、紫外線防止効果のある化粧品を使っている」

「化粧品は、夏用と冬用で分けている」

日焼け止めは、暑い季節だけつけている人がいます。

ぶるぶる震える寒い季節になれば、紫外線もぱっとやむような気がします。

しかし、誤解です。

日焼け止めは、年中必要です。

季節による気温の変化が大きいと、紫外線量にも大きな違いがあるように思えます。

たしかに気温が低い季節ほど、紫外線量は少なくなりますが、あくまで「少なくなる程度」です。

寒い季節でも、紫外線は降り注いでいます。

国に限らず、地球上に住んでいるなら、どこでも紫外線対策は必要です。

極寒の地である北極や南極ですら、紫外線は降り注いでいます。

季節によって、日焼け止めの強度を変えるのはいいのですが、一切やめてしまうのは考えものです。

寒い季節は日焼け対策を油断しやすいため、日焼けしやすくなる場合が多いのです。

しみが増えやすいのは、夏より冬です。

寒いからこそ温かさを求め、自分から日差しに当たろうとします。

紫外線のことを、すっかり忘れやすいのです。

年々、オゾン層破壊が進むことで、地表に届く紫外線量が増えているというデータがあります。

これまで以上に、気をつける必要があるでしょう。

日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ対策(23)
  • 季節にかかわらず、紫外線対策は年中する。
朝や夕方にも紫外線対策が必要である、本当の理由。

日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ30の対策

  1. しみは、年を取れば勝手にできるものではない。
  2. 肌に問題がないなら、今こそ対策を始める、ベストタイミング。
  3. なぜ、日に当たり続けると、肌は黒くなるのか。
  4. 紫外線「UV-A」「UV-B」「UV-C」のそれぞれの特徴と違い。
  5. UV-AとUV-B。
    肌に、より悪い影響を及ぼすのはどちら?
  6. 日焼けには2種類ある。
    「サンタン」と「サンバーン」の違いとは。
  7. 日焼け止めは、SPFが20もあれば、十分に効果があると考えていい。
  8. 日焼け止めで見かける、SPFの数字の意味とは。
  9. 高いSPFの日焼け止めを塗っていても、塗り直しは必要。
  10. 日焼け止めを重ね塗りすれば、SPFの効果は足し算で計算できるの?
  11. どうしても塗る手間を減らしたければ、耐水性の日焼け止めを選ぶ。
  12. 状況に応じて使い分けたい、日焼け止めのSPFとPAの目安。
  13. SPFの数字は細かく表示されているのに、PAはなぜ3段階しか表示がないの?
  14. 塗っているのが日焼け止めだけでも、クレンジングは必要。
  15. 日差しが入るなら、部屋の中でも日焼け止めが必要。
  16. 日焼け止めに、時期が早すぎることはない。
  17. うっかり日焼けをしてしまいやすい5つのパターン。
  18. 日焼け防止をするなら、色に注意する。
    白い服より黒い服のほうが、紫外線を防ぎやすい。
  19. 日焼け止めを使っているほとんどの人が、実は塗り足りない状態である。
  20. なぜ、日焼け止めには「チタン」や「亜鉛」という金属が含まれているのか。
  21. 「ノンケミカル」の日焼け止めは、普通の日焼け止めとどう違うの?
  22. 日焼け止めを塗るのは面倒。
    こんなとき、しておけばいい対策は?
  23. 日焼け止めは、年中、必要。
  24. 朝や夕方にも紫外線対策が必要である、本当の理由。
  25. 赤ちゃんにも、日焼け止めは必要。
  26. 体の部分に応じた、上手な日焼け止めの落とし方。
  27. 生理中や妊娠中は、しみができやすい。
  28. 雨の日の傘は、黒を選べ!
  29. 男が日焼け止めをしても、まったく変ではない。
  30. 日焼け止めのコストパフォーマンスの悪さに悩んだときの工夫。

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