私は昔、眉毛の手入れで刃物を目元に近づけるのに、抵抗感がありました。
かみそりといい、はさみといい、刃物を目に近づけるのは少し恐怖を感じませんか。
しかも眉毛を切るはさみは小さくて、持ちにくいのが難点です。
うっかり手が滑って、目に突き刺さるのではないかと、いつも不安がありました。
持ちにくさを感じると手が震え、手が震えるから余計に失敗しやすくなる悪循環。
1つ間違えると、大けがです。
慣れるまでに、しばらく時間がかかったものです。
しかし、私の場合は、まだいいほうです。
人によっては、慣れない悩みを抱える人もいることでしょう。
生まれつき、鋭い刃物に対する恐怖症を患っている人もいるようです。
もし、恐怖心が抜けなければ、刃物を使わない方法も存在します。
眉用のペンシルやブラシを使って、眉頭の高さだけ、揃えるようにすればいいのです。
眉は、眉頭の高ささえ合っていれば、眉全体も整っているように見えてきます。
眉に刃物を向けることもないので、けがをすることもありません。
眉の手入れの最善策ではありませんが、刃物に抵抗感がある人には、1つの方法として取り入れてもいいでしょう。
もちろん時間に余裕がない人がメイクをさっと済ませたい場合にも活用できる、便利な知恵です。