心がきれいな人には、決まってある共通点があります。
「言葉遣いもきれいである」ということです。
心がきれいだなと思う人は、きれいな言葉遣いになっています。
明るく前向きな言葉を使い、否定的で暗い言葉は使ったりしません。
心がきれいな人は、心がきれいだから言葉遣いもきれいになったのではありません。
言葉遣いがきれいになったから、心も一緒にきれいになっていったのです。
言葉は、人の心に大きく影響を及ぼします。
自分の心だけでなく、聞いている人の心にも影響を与えます。
言葉は、感情を伝える道具です。
明るい言葉を使っていると、自然と明るくなります。
暗い言葉を使っていると、自然と暗くなります。
言葉そのものに感情が伴っているため、言葉1つとはいえ、自分の感情にまで影響を及ぼしていくのです。
私も自分の文章は、否定的なことや暗いことは言わないようにしています。
読んで明るくなるのは、明るい言葉を使っているからです。
暗い話をしていると、相手を暗い気分にさせてしまうだけでなく、自分まで書いているうちに暗くなります。
私は、暗い話が苦手です。
暗い話をしていると、自然と暗くなってしまうのです。
暗い人の共通点は、暗い言葉遣いになっていることです。
「人生もう終わりだ」と言っている人は、決まって暗い人です。
「今日ね、すごく楽しいことがあったんだよ」と言う人は、決まって明るい人です。
ささいな言葉遣いも、自分の心に大きく影響を与えてしまうのです。
実際に、自分の人生を明るくしているかどうかは、あなたが明るい言葉を使っているかどうかです。
言葉遣いが変われば、人生が変わります。
外に出て雨が降っているとき「もう最悪、雨が降ってる」と言うのか。
それとも「今日は雨だ。久しぶりだな。嬉しいな。たまには雨を楽しもう」と言うのか。
たったそれだけで、人生が明るくなるのか暗くなるのかがわかれてしまう単純なことなのです。