好きな彼や彼女が年上だったり先輩だったりすることがあります。
やはり立場の違いから、最初は敬語を使うでしょう。
年上や先輩に、礼儀正しく接するのは常識ですね。
もちろん知り合って間もないうちは、相手を敬った丁寧な言葉遣いが必要です。
立場をわきまえた言葉遣いは大切ですが、逆にそれが関係を深めるときの障壁になることもあります。
言葉遣いは、透明の壁です。
見えませんが、隔たりがあり、独特の距離感があります。
丁寧な言葉遣いも、ほどほどが大切です。
一緒にデートをする仲になれば、そろそろ敬語を卒業する時期です。
見えない透明の壁をなくしていくのです。
少しだけ、崩した言葉遣いにしてみましょう。
ただし、いきなり言葉遣いを変えるのではなく、相手の反応を見ながら、少しずつ言葉遣いを変えていきましょう。
もちろん相手に「仲良くなったし、少し言葉遣いを変えてもいい?」と尋ねてもかまいません。
言葉遣いというのは、雰囲気を作る重要な要素です。
いつまでも敬語で接しないことです。
敬語をやめると、親しい雰囲気に変わります。
2人の関係の雰囲気はがらりと変わり、和らぐのです。