モテる人といえば、一般的に話上手というイメージがあります。
話すより、聞くほうが大変です。
受け身になるのは、なかなか疲れます。
じっと相手の話を聞いて、理解に徹するのはなかなか大変です。
あまりたくさん話しすぎてしまうと、少しうっとうしいと思われることがあります。
とりわけ、好きな人の前では自己主張の強い会話になりがちです。
もっと自分のことをわかってもらえれば、もっと自分のことを好きになってもらえるに違いないと思うからです。
聞かれてもいない会話をぺらぺらと話してしまうと、逆に相手から嫌がられることがあります。
「この人と一緒にいると疲れるな」と思われ、避けられるのです。
しかし、話をたくさん聞きすぎて、相手から嫌われることはありません。
モテる人は、話上手ではなく、聞き上手です。
話をたくさん聞いてもらえるのは、誰にとっても嬉しいことです。
誰でも自分のことをわかってもらいたいと思っているので、聞き上手はモテるのです。
聞き上手になるだけで、相手から好感を得ることができます。
割合としては話すことに30パーセント、聞くことに70パーセントです。
たくさん話ができる人より、たくさん話を聞ける人になりましょう。