執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

テレビのアナウンサーが、前を向いてニュースの原稿を読み上げます。

不思議と、アナウンサーの言葉には信用できる感じがあります。

やましさや疑いが感じられません。

アナウンサーと知り合いでもなければ直接会ったこともないのに、つい言葉に耳を傾け、言葉を信じてしまうのです。

不思議ですね。

なぜでしょうか。

アナウンサーと視聴者の目が合っているからです。

アナウンサーが前を向いているのは、建前ではないのです。

視聴者と目を合わせるために、真っ正面を向いています。

テレビに映る有名人と会ってもいないのに親密感が湧くのは、視聴者と目が合うからです。

目を合わせるのは、知り合いの第一歩です。

親密さが湧き、自然と言葉も信じてしまうようになります。

目を見ようとしたとき、目を見てくれなかったり視線を外されたりすると「何かやましいことでもあるのかな」と思います。

そのことで、口にする言葉にも信用できなくなるのです。

目が合って話をされたことは、真実味が湧き、印象に残りやすくなります。

プレゼンが始まれば、できるだけ会場にいる全員と目が合うようにしましょう。

一人一人順番に、目を合わせながら発表を進めるのです。

もちろん限界もありますが、可能なかぎりです。

視線が合って話した内容は、心にも残りやすくなります。

参加者全員と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いありません。

魅力的なプレゼンをするコツ(30)
  • 参加者全員と目を合わせられるように、心がける。
まとめ

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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