レストランで食事をする際、一番気になることと言えば、やはり金額です。
平然な表情をしていても、心の奥底では金額を気にしている人も多いのではないでしょうか。
フォーマルなレストランでは、一皿の料理でも、いい値段です。
フルコース料理に加え、ボトルワインをオーダーすると、かなりの金額になるはずです。
オーダーにも少し気合がいります。
雰囲気のいいレストランでおいしく食事をしたいものの、本音としては、やはりできるだけ安く済ませたいですね。
しかし、フォーマルなレストランで露骨なお金の表現は、少し恥ずかしいものです。
「できるだけ安いものをお願いします」とストレートに言えばいいのですが、少し露骨な表現すぎて、恥ずかしく思います。
本音で思っても、なかなか言いにくい。
「低予算」という表現もありますが、まだ少し違和感があり、抵抗があります。
こういうときの、いい表現があります。
「手頃な値段」という表現です。
ここには貧乏くささがありません。
「手頃な値段のお料理はありませんか」と給仕にオーダーすれば「軽く食事を済ませたいのだな」とわかってくれます。
低価格のメニューを案内してくれるはずです。
露骨なお金の表現を避けながらオーダーができるのです。