旅行先では、怖いこと、驚くことなど刺激的なことがたくさんあります。
それが旅行の面白さです。
普段の生活では、体験できないような体験をしに行くわけです。
時には子どもにとって刺激が強すぎることもあるでしょう。
普段は泣かない子どもでも、旅先の変わった経験に驚き、泣き始めることがあります。
電車・飛行機・バスのような公共の場で泣き出されると、周りの人にも迷惑をかけます。
さて、あなたは子どもが泣き始めたら、どう泣きやませていますか。
泣き始めた子どもを静かにさせる方法はさまざまです。
もし自宅なら、それほど難しくはありません。
おもちゃを使ったりお菓子をあげたりして、泣きやませることができるでしょう。
しかし、旅先となると、持っているものは限りがありますし、自宅のようにはいきませんね。
どうやって静かにさせようかと困ります。
旅行先で、いつでもどこでも簡単にできる方法が2つあります。
3歳前後の子どもなら、抱っこをするだけで、すぐ泣きやみます。
やはり幼い子どもが一番安心するのは、親と触れ合うスキンシップです。
抱っこをされることで安心して、すぐ泣きやむことでしょう。
3歳前後なら、抱っこをすればすぐ泣きやみますが、抱っこができない状況もあります。
狭い場所では抱っこができませんし、7歳の子を抱っこというのは無理があります。
そういうとき「大丈夫だよ、怖くないよ」と優しい言葉をかけながら、手を優しく握ってください。
親から手を握られると、それだけで安心しておとなしくなります。
このようにいずれの方法にせよ、子どもを泣きやませるポイントは「スキンシップによる安心感」です。
抱っこをしたり手を握ったりして、不安になる子どもを安心させるように工夫しましょう。