執筆者:水口貴博

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

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はしゃいでいい場所、いけない場所は、親がきちんと区別をする。

はしゃいでいい場所、いけない場所は、親がきちんと区別をする。 | 子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

子ども連れの旅行でありがちなのは、子どもの迷惑行為です。

旅館の中で走り回る。

お風呂で泳ぐ。

食べ物で遊ぶ。

電車の中ではしゃぐ。

子どもとしては悪気がないのですが、子どもが遊んで騒ぎ始めると、やはり周りの人に迷惑をかけますね。

子連れ旅行で子どもの都合に合わせるとはいえ、さすがに周りに迷惑をかけるのはいけません。

親としては、静かにすべきところはきちんとしつけることが必要です。

はしゃいでいい場所、いけない場所は、親がきちんと区別します。

子どもは、初めての場所や状況がよくわかっていないことが多いですから、ここは親の出番です。

たとえば、海辺、動物園内、遊園地などでは、はしゃぐのはいいでしょう。

むしろこういう場所では、はしゃがせるくらいでいいのです。

その一方で、公共の移動機関を利用する際は、マナーを重視して、子どもに静かにしてもらいます。

子どもを注意するのは、親の仕事です。

しかし、子どもをいきなり叱るのはよくありません。

「こら! 黙りなさい」ではなく、単に「ここは静かにする場所です。静かにしましょう」と優しく言いましょう。

「こういうとき、暴れたり騒いだりするのはいけないのだな」と言うことを、一つ一つ学んでいきます。

優しい態度で伝えるほうが、子どもは素直に応じてくれます。

子連れ旅行で家族の絆を深める方法(24)
  • 「はしゃいでいい場所」と「はしゃいではいけない場所」を、教える。
「旅行中止」という重大な決断が、逆に親への信頼感を深める。

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

  1. 「もう少し成長してから」と思っていると、逆に思い出を作るタイミングを逃してしまう。
  2. 子連れ旅行を始める時期の目安は、3歳前後。
  3. 子連れ旅行で一番大切なことは、大人目線ではなく、子ども目線で考えること。
  4. 子どもとの旅行コースは、観光より娯楽施設を中心に。
  5. あらゆる乗り物の中で、自家用車ほど融通の利く交通手段はない。
  6. 「子連れ旅行の練習」は、車を使って10分で行けるところから始める。
  7. 子どもにとってパッケージツアーを、どう感じるか。
  8. そもそも「子連れ旅行」の目的は何だろう。
  9. タクシーを貸し切ったほうが安上がりの場合がある。
  10. 子どもが絶対に嫌がらない魔法の料理とは。
  11. 初めての土地でも、子どもが楽しめる場所を簡単に探し出す方法。
  12. 子どもは親と手をつなぐと、知らない場所でも怖くなくなる。
  13. 平日の旅行なら、通勤ラッシュに気をつけろ。
  14. 旅行の食費を少しでも抑えるために、食事を済ませてから出かける。
  15. 小腹対策にお菓子は不適切。
    お菓子の代わりになる、ある食べ物とは。
  16. パッケージツアーは、時間の短いものから慣れていこう。
  17. 子連れ旅行によって、子どもの目は、内から外へと向けられていく。
  18. 家族で旅行をするとき、ゲーム機の持参はよくない。
  19. 雨が降ったら気持ちいいと考える。
    雨の日を悪者扱いしない。
  20. 迷子のための連絡先は、持ち物ではなく、身につけているものに書いておく。
  21. 外で遊んでいると、つい忘れがちな日焼け対策。
  22. 高級ホテルが、必ずしも子どもにとって適切な宿泊施設とは限らない。
  23. 信頼できる情報源は、実は身近なところにあった。
  24. はしゃいでいい場所、いけない場所は、親がきちんと区別をする。
  25. 「旅行中止」という重大な決断が、逆に親への信頼感を深める。
  26. 子どもにとって飛行機の窓から見える光景は、もはや勉強だ。
  27. 子連れ旅行では、何でも妻に任せきりにしないこと。
  28. 泣き出した子どもを泣きやませようとして、陥りやすい悪循環。
  29. 旅先で泣き出した子どもを泣きやませる2つの方法。
  30. 子連れであることに引け目を感じる必要はない。
    子連れだからこそ得られる特権を利用せよ。

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