執筆者:水口貴博

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

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母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。

母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。 | 海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

海外旅行中に体調を崩す多くの場合は「初日」です。

長時間のフライトで体力と精神力を奪われ、時差ぼけで免疫力が低下しています。

そのうえ、現地の急激な気温の変化があり、体調を崩してしまうケースが多いです。

せっかく海外旅行に行っても、体調を崩して、海外旅行が台無しになるというケースも珍しくありません。

海外でも薬は売られています。

しかし、薬のパッケージの説明を見ても、言葉がわからないので、何の薬かわかりません。

だからとはいえ、適当な物を買うわけにもいかない。

そもそも海外のものは、その国の人の体質に合わせて作られています。

特殊な薬の味があったり、薬の効き目が強すぎたりなど、余計に体調を崩してしまう場合があります。

現地で体調を崩して現地の薬を適当に買い、余計に体調を崩してしまうのでは、笑うに笑えません。

薬に関しては、母国から持参したほうが正解です。

現地の変わった味の異国料理を口にしておなかを壊す場合もありますから、胃腸薬もあればなおよしです。

風邪薬と胃腸薬があれば、おおむね対応できるはずです。

そのほか、特別な体質があれば、あらかじめ必要になりそうな薬を持参していきましょう。

また、薬ではありませんが、女性なら生理用品も必須です。

生理予定日ではなくても、急な環境の変化に体が驚いて、生理がくることもあるためです。

そうした準備は、するだけで、意味があります。

万が一に対応できるよう薬を持参していくことは、実は精神的に安心できます。

「万が一があっても薬がある」という安心感が、精神的な余裕を作り、急な環境の変化にも強くなる。

母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える効果もあるのです。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ方法(5)
  • 薬は持参して、海外へ出かける。
夜中は、女性1人で歩かない。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

  1. 旅の失敗は、忘れないうちに記録する。
    自分のためだけでなく、ほかの人の役にも立つ。
  2. 高級ブランドを身につけた格好は、昼間でも危ない。
  3. 暑さと寒さの両方に対応できる、重ね着作戦。
  4. 言葉が理解できないことに、恥を感じる必要はない。
    堂々と「わからない」と言えばいい。
  5. 母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。
  6. 夜中は、女性1人で歩かない。
  7. ハンドバッグの口を開いたままにしていると、泥棒から被害に遭いやすくなる。
  8. 現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。
  9. 最新のガイドブックを購入するだけで、ある程度の安全は確保できる。
  10. トイレは、行けるときに行っておけ。
  11. 有名どころのカウントダウンは、おむつが必須?
  12. 現金は、3カ所に分けることで、万が一に備える。
  13. スーツケースに鍵がかかっているからとはいえ、安心とは限らない理由。
  14. ホテルの目覚まし時計やモーニングコールは、頼れるようで頼りにくい。
  15. ホテルのフロントに貴重品を預けるからとはいえ、必ずしも安全とは限らない。
  16. パンフレットは、重要な情報ほど小さな字で書かれている。
  17. 規模の大きな海外旅行の場合は、面倒でもリコンファームをしよう。
  18. タクシーは、乗る前に所要時間と料金の確認をしておく。
  19. 笑顔で話しかけてくるからとはいえ、いい人とは限らない。
  20. 3週間前からチェックリストを準備し、1週間前からパッキングを始める。
  21. 海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。
  22. 現地の人のふりは、不便になり、むしろトラブルを引き起こしやすくなる。
  23. 不慣れな土地で、道を聞くときに頼りたい、3人とは。
  24. バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。
  25. やむなくバッグを手放すときは、両足に挟む。
  26. 物をなくすのは、必ずしも泥棒による被害とは限らない。
    自分の不注意は、もう1つの紛失の原因。
  27. 生理的我慢から解放されるトイレほど、不注意が起こりやすい場所はない。
  28. 見落としやすい、営業時間と営業日。
  29. 旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。
  30. 海外旅行で「衝動買い」と「買いすぎ」を防ぐ、うまい工夫。

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