執筆者:水口貴博

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

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現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。

現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。 | 海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

観光地によっては、危険な地域があります。

安全と言われる地域でも、その地域全体が安全とは限りません。

全体的には安全でありながらも、一部の地域や店など、部分的に注意を払う場合もあります。

どんなところでも、治安の悪い地区が1つや2つあります。

気の利いたガイドブックなら、近寄ってはいけない地区を説明しています。

私が初めてニューヨークに行ったときも、ガイドブックに「ここの辺りは危険」という情報があったので、参考になりました。

しかし、いくら最新のガイドブックとはいえ、完璧ではありません。

つい最近、現地で起こった事件などは、最新のガイドブックにも反映されていません。

そこでおすすめするのは、現地のホテルスタッフに尋ねてみることです。

ホテルスタッフとはいえ、その土地に詳しい専門家です。

毎日ホテルにやってくる数多くの旅行者を相手にしている仕事をしています。

海外旅行者向けの情報には精通しているはず。

ホテルスタッフからの助言は、どんなガイドブックより最新で、頼りになります。

ホテルスタッフから上手に情報を引き出す工夫があります。

ガイドブックには「地図」が添付されています。

その地図を広げて「自分は旅行者なのだが、この地図の中で危ない地区があれば、印をつけてほしい」とお願いしてみましょう。

実際に地図を広げて蛍光ペンで印をつけてもらうのが、ポイントです。

海外ですから言葉の壁があります。

しかし、地図に書き込んでもらうようにすれば、言葉はわからなくても、正確な場所が確認できます。

地図を広げてマーキングしてもらうため、直感的に理解もできるのです。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ方法(8)
  • 現地のホテルスタッフに、危険な地域を地図に書き込んでもらう。
最新のガイドブックを購入するだけで、ある程度の安全は確保できる。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

  1. 旅の失敗は、忘れないうちに記録する。
    自分のためだけでなく、ほかの人の役にも立つ。
  2. 高級ブランドを身につけた格好は、昼間でも危ない。
  3. 暑さと寒さの両方に対応できる、重ね着作戦。
  4. 言葉が理解できないことに、恥を感じる必要はない。
    堂々と「わからない」と言えばいい。
  5. 母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。
  6. 夜中は、女性1人で歩かない。
  7. ハンドバッグの口を開いたままにしていると、泥棒から被害に遭いやすくなる。
  8. 現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。
  9. 最新のガイドブックを購入するだけで、ある程度の安全は確保できる。
  10. トイレは、行けるときに行っておけ。
  11. 有名どころのカウントダウンは、おむつが必須?
  12. 現金は、3カ所に分けることで、万が一に備える。
  13. スーツケースに鍵がかかっているからとはいえ、安心とは限らない理由。
  14. ホテルの目覚まし時計やモーニングコールは、頼れるようで頼りにくい。
  15. ホテルのフロントに貴重品を預けるからとはいえ、必ずしも安全とは限らない。
  16. パンフレットは、重要な情報ほど小さな字で書かれている。
  17. 規模の大きな海外旅行の場合は、面倒でもリコンファームをしよう。
  18. タクシーは、乗る前に所要時間と料金の確認をしておく。
  19. 笑顔で話しかけてくるからとはいえ、いい人とは限らない。
  20. 3週間前からチェックリストを準備し、1週間前からパッキングを始める。
  21. 海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。
  22. 現地の人のふりは、不便になり、むしろトラブルを引き起こしやすくなる。
  23. 不慣れな土地で、道を聞くときに頼りたい、3人とは。
  24. バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。
  25. やむなくバッグを手放すときは、両足に挟む。
  26. 物をなくすのは、必ずしも泥棒による被害とは限らない。
    自分の不注意は、もう1つの紛失の原因。
  27. 生理的我慢から解放されるトイレほど、不注意が起こりやすい場所はない。
  28. 見落としやすい、営業時間と営業日。
  29. 旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。
  30. 海外旅行で「衝動買い」と「買いすぎ」を防ぐ、うまい工夫。

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