執筆者:水口貴博

人望のあるリーダーになる30の条件

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「ありがとう」は、リーダーの基本。優秀なリーダーであるほど、まず感謝を大切にする。

「ありがとう」は、リーダーの基本。優秀なリーダーであるほど、まず感謝を大切にする。 | 人望のあるリーダーになる30の条件

優秀なリーダーには、ある共通する口癖があります。

「ありがとう」です。

リーダーは、人一倍、感謝の大切さを知っています。

「ありがとう」の一言で、部下に感謝できます。

部下を評価することもできます。

部下のやる気をかき立てることもできます。

感謝されると、部下は元気になれます。

自分の行っていることに対して、しっかり評価や感謝をされるというのは、嬉しいことなのです。

部下とうまくやるために「ありがとう」をはっきり言えるようになりましょう。

人は、もともととても優しい生き物です。

お金の関係している仕事と言っても「ありがとう」と感謝されると、お金とは関係なく「やってよかった」と心から思うものです。

私もこのホームページを開いてからというもの、いろいろな人からいろいろな意見をいただくことができるようになりました。

クレームもたくさんありますが、やはり一番嬉しいのは「ありがとう」と感謝されたときです。

そんなときは「やっていてよかったな」と思います。

これは上司部下の関係だけでなく、すべての人間関係に当てはまります。

人間関係を円滑にするために、まず「ありがとう」が言えるようになりましょう。

相手が年下でも、部下でも、しっかりお礼を言うときははっきり言いましょう。

たったその一言で、部下は「元気」になります。

「ありがとう」の一言は、リーダーシップの中心となる大きなパワーを秘めているのです。

人望のあるリーダーになる条件(2)
  • 部下だからこそ「ありがとう」とはっきり言う。
部下のやる気をなくさせるリーダーは、失格。
部下のやる気をかき立てるリーダーが、合格。

人望のあるリーダーになる30の条件

  1. リーダーの仕事は、部下に「元気」を与えること。
  2. 「ありがとう」は、リーダーの基本。
    優秀なリーダーであるほど、まず感謝を大切にする。
  3. 部下のやる気をなくさせるリーダーは、失格。
    部下のやる気をかき立てるリーダーが、合格。
  4. 頭の中がきっぱりしている人は、お金を払うときもきっぱりする。
  5. 褒めるときには、すぐ褒める。
    褒めることを、先に延ばさない。
  6. 「ホウレンソウしろ」という前に、自分が手本のホウレンソウを見せる。
  7. 「我慢」で部下を育てるのではなく「達成感」で部下を育てる。
  8. 「どうやるか」より「なぜやるか」の動機付けをする。
  9. 弱いリーダーは、成功談を話す。
    強いリーダーは、失敗談を話す。
  10. 性格診断より、改善策を与える。
  11. 部下の過去の話を持ち出さない。
  12. 部下の専門知識を信じて、仕事をする。
  13. 「それくらい」は禁句。
    「それくらい」と言うことで、部下の仕事を侮辱することになる。
  14. 優れたリーダーは、時間の大切さを知っている。
  15. 今すぐやる。
    うまくいかなかったら、変えればいい。
  16. 部下は「今のこと」を考える。
    リーダーは「次のこと」を考える。
  17. やることだけでなく、やらないことを決めるのもリーダーの仕事。
  18. 仕事を抱え込みすぎているリーダーは、失格。
    部下に任せられることは、部下に任せる。
  19. リーダーの仕事は、改革。
    中間管理職の仕事は、現状維持。
  20. 人事異動には、組織を活性化させる効果がある。
  21. 失敗したら、人を替えるのではなく、システムを変える。
  22. リーダーは、自分の代わりができる部下を育てる。
  23. どんなことがあっても首を切らないことで「団結力」が生まれてくる。
  24. 「ここだけの話」をされると、部下はリーダーを信用できなくなる。
  25. 責任のある仕事を任せると、部下の能力は活性化される。
  26. 改革を起こすには痛みが伴う。
    痛みのない改革は、改革ではない。
  27. 「失敗しないように」という指示は、禁句。
  28. 犯人捜しをしない。
  29. 脇役、悪役、小道具役が、リーダーの役目。
  30. 偉そうにしているのは、二流のリーダー。
    謙虚になっているのが、一流のリーダー。

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