執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

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たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。

たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

汗をなめたことがありますか。

汗は、しょっぱいことをご存じでしょう。

大量の塩分が含まれているためです。

なぜ塩分が含まれているのかというと、効率的に体温を低下させるためです。

真水より、塩分が含まれている塩水のほうが、蒸発したときにより多くの熱を奪います。

汗をかくのは体温が高いときですが、塩分が含まれることで、ほてった体を急速に冷ます効果があります。

人間の体は、実によくできています。

しかし、ここで見落としやすい点があります。

実は汗に含まれているのは、塩分だけではありません。

体の機能調整に欠かせないミネラル分も、数多く含まれています。

カルシウム・マグネシウム・カリウムなどです。

汗に少量しか含まれないため、少々汗を流す分には問題ありません。

しかし、毎日大量の汗を流すような日が続くとなると、ミネラル不足によって、体の機能調整に異変を来す可能性があります。

汗をかけば、ミネラル補給が必要です。

そこで登場するのが、ミネラルウォーターです。

運動する人には、特に重要になるでしょう。

ウォーキングで汗を流し、喉が渇けば、単なる水よりミネラルウォーターを飲みましょう。

失ったミネラル分が補われ、健康的に汗を流せます。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(10)
  • 水分補給は、単なる水より、ミネラルウォーターを飲む。
汗をかくことで、毒も体外へ排出される。

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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