執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

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「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。

「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

ダイエットのために歩くのはいいですが、ただ歩けばいいわけではありません。

多くの人が勘違いするところです。

問題は「歩き方」です。

だらだらした歩き方になっていませんか。

歩き方と言っても、大きく分けると2種類あります。

  1. のんびりした「散歩」
  1. 有酸素運動としての「ウォーキング」

どちらも歩くことには変わりありません。

しかし、この2つは、似て非なるものです。

2本足で歩いている姿は変わりありませんが、体に与える影響は異なります。

のんびりした「散歩」の場合は、歩いてはいますが、有酸素運動としての効果は大変小さい。

だらだらした歩き方の場合、エネルギーの燃焼が小さく、酸素を大きく吸い込むことがありません。

気分転換やリラックスする分にはいいでしょう。

しかし「ダイエット」という明確な目的があるなら、ただ歩けばいいわけではありません。

いつもより少し大げさに体を動かしながら「有酸素運動」を意識した歩き方をする必要があります。

腕は90度に曲げ、少し速いペースで歩き続けることが必要です。

あなたの歩き方はどちらですか。

ダイエットに歩くのがいいと思ってのんびり散歩するだけではよくありません。

意図して歩幅を広げ、速めのペースで歩くようにしましょう。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(4)
  • 有酸素運動を意識するなら、だらだら歩くのはやめる。
有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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