父親が休日にやりたい代表は、おおむね2つしかありません。
「のんびりしたい」か「趣味を楽しみたい」かのどちらかです。
家族のために、家事や育児の手伝いなどできればいいですが、なかなか思うようにいかないことがあります。
普段の仕事疲れのため、そういう体力が残っていない場合です。
だからとはいえ、父親として家事や育児をほうっておくのはよくありません。
何かいいアイデアはないのでしょうか。
もちろんあります。
父の趣味に、子どもを誘えばいい。
私がよく小学生のころに連れて行ってもらったのは「ゴルフの練習場」でした。
父はゴルフが趣味です。
車で5分くらいの近場に、ゴルフの練習場があり、週末はよくそこへ出かけていました。
ある日「貴博も一緒にゴルフを打ちに行こう」と誘われてついていきました。
父は趣味のゴルフを楽しんでストレス発散ができるし、私も慣れないゴルフが新鮮で、楽しかった。
父のストレス発散と、子どもの世話が同時にできる一石二鳥のアイデアですね。
子どもには興味がないだろうと、先入観を持たないでください。
子どもはこういうことが好きです。
意外なところでは「外食」もそうです。
父や子どもはおいしいものが食べられる。
母は料理の手間が省ける。
親子の会話が楽しめる時間になる。
いいアイデアですね。
映画館に母や子どもと一緒に行くのも、いいアイデアです。
疲れを取りたければ温泉が最適ですね。
家族で温泉に行くと、父としては癒されますし、子どもとしては遊びが楽しめます。
温泉が大げさなら、銭湯でもOKです。
母には、お湯を沸かす手間や湯船を掃除する手間などが省け、助かります。
そうした効率のいい余暇の過ごし方を考えてみましょう。
考えようによってはたくさんあるはずです。
2つのことを別々にやろうとするのではなく、一緒にすればいいのです。