執筆者:水口貴博

参考書の賢い選び方と使い方

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わかりやすい参考書は、優れた教師に匹敵する。

わかりやすい参考書は、優れた教師に匹敵する。 | 参考書の賢い選び方と使い方

あなたの担任の教師は、わかりやすく授業を進めてくれますか。

家庭教師や予備校講師は別として、学校の教師は自分で決めることはできません。

わかりやすい説明をする教師に巡り合えればいいですが、巡り合えなくても大丈夫です。

わかりやすい教師の代わりになる存在があります。

「良質の参考書」です。

内容が充実し、解説付きの良質な参考書は、優れた教師そのものといっても過言ではありません。

現実の教師では、授業を進めるスピードについていけないことがあります。

人ですから機嫌に波がありますし、授業中に疲れてもなかなか休憩を入れにくいです。

しかし、参考書なら、こうした不満を一度に解決できます。

参考書は、完全にあなたのペースで進めることができます。

わからない部分はゆっくり進めることができ、すでに理解できるところは読み飛ばして進めることもできます。

人間のように「機嫌の波」に左右されることもありません。

わからなくても怒鳴ることはなく、わかりやすい解説で淡々と教えてくれます。

しかも、休憩を入れたいときにいつでも休憩が入れられます。

優れた教師に恵まれることが一番です。

しかし、優れた教師に巡り合えなくても、優れた参考書に巡り合うことで、受験対策は一気に加速するのです。

参考書の賢い選び方と使い方(1)
  • 参考書を優れた教師の代わりにする。
参考書があれば、授業を受ける時間と場所が自由になる。

参考書の賢い選び方と使い方

  1. わかりやすい参考書は、優れた教師に匹敵する。
  2. 参考書があれば、授業を受ける時間と場所が自由になる。
  3. 参考書を選ぶときに必ず押さえておきたい、2つのポイント。
  4. ロングセラーは、おおむね当たりと考えていい。
  5. 本のカバーは、集中力を奪う。
  6. 本当に集中すれば、周りの様子は気にならなくなる。
  7. 参考書の浮気をしない人が、受験で合格を勝ち取る。
  8. 入門書レベルは、易しいものを選ぼう。
  9. 易しい入門書から始める真の理由とは、潜在意識をプラスに変えるため。
  10. 理解が難しい感情や雰囲気は、漫画を活用すればいい。
  11. 参考書に不明点があれば、買い換えるのではなく、わかる人に聞く。
  12. 本当に使える参考書は、2冊買ってもいい。
  13. 解説のない問題集には、落とし穴がある。
  14. 参考書をきれいに使っているうちは、まだ本当に生かしきれていない。
  15. なんとなく意味がわかる単語こそ、実は注意が必要。
  16. 教科書が主役。
    参考書は脇役。
  17. 理解できない原因は、あなたにあるのではなく、説明する側にある。
  18. 自分が「重要だ」と感じる部分は、必ずしも重要とは限らない。
  19. コピーをして抜き出せば、よく覚えられる。
  20. 試験範囲を網羅した長期用の参考書。
    理解を重視した短期用の参考書。
  21. 受験は競争だ。
    電子辞書でスピードに差をつけろ。
  22. 分量の多すぎる参考書は、挫折しやすくなる。
  23. 志望校に合格した人が使っていた参考書を使う。
  24. インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。
  25. 参考書選びに失敗するのも、勉強の1つ。
  26. ちょっと難しいと感じるくらいがちょうどいい。
  27. 頭のいい人が合格するのではなく、精神的に強い人が合格する。
  28. 参考書の著者は、説明のプロ。
    上手な言葉を借りて、ほかの人に説明してみる。
  29. 向上心のない人と距離を置く。
    向上心のある人と深く付き合う。
  30. 「著者に対する信頼関係」ができれば、参考書への信頼も強くなる。

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