学校の制服を着ると、なぜか着るだけで気持ちが引き締まりませんか。
自分は何も変わっていないにもかかわらず、学生服を着るだけでなぜかそういう気分になります。
学生服だけではありません。
社会人としてスーツを着ると、なぜか身も心も引き締まり、仕事へのやる気が出てきます。
警護の服を着ると、悪を取り締まろうとする気持ちが湧いてきます。
看護服を着ると、心の優しい気持ちになれます。
ウエディングドレスを着ると、幸せいっぱいの気持ちになれます。
服には、力があるということです。
そういう気持ちになるから、そういう服を着るのではありません。
そういう服を着るから、そういう気持ちになれます。
服には、パワーが宿っています。
時には、あなたのレベルを上げるために、服の力を借りることが大切です。
品格の低い雑品を持つのではなく、あえて高級品を持ってみましょう。
すると、あなたの気持ちが引き締まります。
高級品が持つ品格や文化が、あなたに好影響を与えるからです。
意味もなく値段が高いわけではありません。
値段が高いのは、それ相応の価値があるからです。
技術・丈夫さ・文化・幅広い認知など、高いブランド力が備わっているから値段も高くなっています。
高い技術でできているから品もあります。
丈夫にできていれば長く使えます。
文化を知ることで、物への愛着もわくことでしょう。
高級品が持つブランドの力を借りれば、いつも以上のあなたを演出できることでしょう。
高級品を持つと、そういう好影響を自然と受けて、気持ちも引き締まります。
ポイントとしては、今の自分より「少しレベルの高い服」を選ぶことです。
最初から高すぎるレベルの高級品に手を出してしまうと、内面と外見のギャップが大きくなります。
外見と内面のレベルが離れすぎないように気をつけましょう。
そうならないためにも、少しレベルの高い服を着て、服に鍛えてもらいます。
服はあなたに文化と品性を押してくれる、先生です。
きちんとした品のある高級品を身につけることで、それにふさわしい言葉遣いやマナーもきちんとしたい気持ちにさせます。
レベルの高い外見に内面も追いついてきたら、さらに外見のレベルを上げていけばいいのです。