女性は鏡を見て、自分の顔を整えることに一生懸命になります。
自分の髪型・肌・スタイル・ファッションなどには必死になります。
そんな外見を整える中、1つ見落としがちなことがあります。
「自室内の小物」です。
自分の顔の化粧や髪型、ファッションには力を入れますが、自分の部屋に置いている小物になると、急に力を抜く人がいます。
他人が見えない場所なので、手を抜いてしまいます。
ブランド物の服でいっぱいになっている部屋の中に、安物ばかりが置いてあります。
もらい物の小物・景品・使いもしない箱・ひびの入った皿。
もちろん安い商品が悪いわけではありません。
質が劣り、品格がない安物を持つのがよくありません。
品格が高くなりつつある自分と、身の回り品の質との差が大きくなり、不自然になるということです。
安物は、壊れやすく品質も乏しいため、低いオーラが漂っています。
安物に囲まれて生活をしていると、住んでいる人まで品格が低く見えます。
品質の悪いものに囲まれていると、いいかげんな気分にさせるため、品格を下げやすいです。
部屋の中にあると、そういう安物から「見えないところは手を抜いてしまえ」という悪影響を受けてしまいます。
普段は気づかなくても、いつの間にか安物からは品質の低い影響を受けています。
安物を持つことで受けてしまう本当の悪影響があります。
「まあ、どうせ安いし、壊れてもいいか」という安易な気持ちにさせてしまうことです。
値段が安いから壊れてもいいし、別になくしてもいいと諦め、気持ちがたるんでしまいます。
すると、扱い方が乱暴になり、丁寧さに欠けてしまいます。
こういうところで、せっかく上がりつつある品格を落としてしまいます。
たしかに安いものは、節約もでき魅力です。
しかし、安いからこそ緩んでしまう気持ちがあります。
そこで提案です。
あえて値段の高い物を買うことです。
値段が高いと、丁寧に扱ってしまいます。
「これは高かったんだ。絶対に壊さないように丁寧に扱おう」
そういう優しく丁寧な気持ちになります。
高級品の意味とは、そういう気持ちにさせることなのです。