本来、ホームページを作るためには、数多くの専門的な知識が必要です。
レイアウトをする「HTML」をはじめ、デザインをする「CSS」動きを付ける「JavaScript」など、勉強は大変です。
私の場合、自宅でサーバーを運営しているので、ネットワークの知識、さらにUNIXの知識も必要です。
自分で光の回線を契約して、自宅にサーバーを立てて、設定をして、文章を書いて、HTMLでホームページを作ります。
ブログとは違い、HTMLを1から記述してホームページを公開するまでには、数多くの専門的知識と時間が必要です。
ある日、付き合っている彼女から「仕事で忙しいのに、いつ、どこで勉強したの?」と驚かれたことがありました。
私は、仕事を通して知識を学びました。
ただ、一生懸命に仕事をしただけです。
それだけのことです。
もちろん自分で勉強した分野もありますが、仕事で得たことや仕事がきっかけになったことが大半を占めています。
社会に出て仕事を一生懸命することは「究極の並行生活」をしていると言い換えてもいいでしょう。
これらを同時に実現できることは、ほかにはありません。
仕事が大好きです。
仕事をめったに休みませんが、風邪を引かないからではなく、仕事がしたいからです。
そもそも好きな仕事をしているので、仕事の時間が楽しくて仕方ありません。
仕事をして損をしている気分はなく、むしろ得をしている気分です。
仕事をしているほうが体調はよくなり、無理に休暇を取ると、逆に体調を崩します。
私は、宝くじは買ったことがありません。
宝くじは、お金しか得られないからです。
そのうえ、必ずしも当たるとは限りません。
当たらない確立のほうがはるかに高く、当たったとしてもお金しか得られないので大きな魅力を感じません。
なら、仕事をしているほうが、はるかにチャンスに恵まれていると感じます。
宝くじを買う人は、仕事はしたくないけどお金だけ欲しい人が夢中になることです。
宝くじを買う人に限って、仕事が嫌いでサボろうとします。
目の前に「仕事」という確実に大当たりする宝くじがあるというのに、その本当の価値に気づいていません。
宝くじを買う時間やお金があるなら、一生懸命に仕事をしたほうが、はるかに恵まれているのです。