あなたはトイレの中で何をしていますか。
「用を足しているに決まっている!」
たしかにそうですね。
では、用を足している間には何をしていますか。
ぼうっとしているだけではないでしょうか。
小の場合は、十数秒。
大の場合だと、数分間。
これが1日数回、毎日ですから、年間にすれば大きな時間になります。
この時間を、無駄にしないでください。
いま一度、見直しましょう。
ぼうっとトイレで用を足している間に「何かできないか」と発想します。
私のおすすめは、夢や目標を書いた紙を読むことです。
トイレの時間といっても短い時間ですから、新聞を読んだり、本を読んだりするには不向きです。
固まった文章を読むためには、トイレ時間はあまりにも短すぎます。
しかし、紙に書いた一文を読むくらいなら、すぐできますね。
日々の生活の中で忘れがちな自分の夢や目標をA4の紙に書いて、トイレの目立つところに張っておきます。
トイレに入るたびに、自分の方向性を再確認できます。
用を足しながら、考えます。
「正しい道を歩んでいるだろうか」
「それた道に進んでいないだろうか」
「夢を叶える別の手段はないだろうか」
ほんのわずかな時間ですが、自分の生活を振り返る時間にします。
「トイレの時間」が「夢を再確認する時間」に早変わりです。
道がそれ始めていれば、早期発見ができ、修正もしやすくなるでしょう。
私の場合「HAPPY LIFESTYLEを通して、世界に幸せを広めること」という一文を張っています。
トイレで用を足しているほんのわずかな時間に、自分を振り返ります。
私がしている仕事は、夢につながる道なのかと考えると、濃い時間になるのです。