学生時代のある日のことです。

クラスメートの女の子が、話しかけてきました。

「家でクッキー焼いたんだけど、1つどうぞ」

どうやら趣味で焼いているクッキーを、少し余分に焼いてしまったようです。

たくさん焼きすぎて、余ったものを学校の友人におすそ分けをしているようでした。

いただいたクッキーは手作りとすぐわかるものでしたが、味は上等でした。

趣味の域を超えて、そのままお店で売っていてもおかしくないほどおいしくて、素晴らしい出来栄えでした。

それと同時に、その女の子に対しても、急に印象がよくなったことを覚えています。

おいしいクッキーを作る女性は、魅力的に映ります。

男はクッキーに弱い。

クッキーは、一瞬で癒されるお菓子です。

甘くておいしくて、悩みやストレスも吹き飛びます。

だから男性は、クッキーを作るのが上手な女性に弱い。

この人と一緒にいれば、毎日おいしいクッキーが食べられ、癒されると思うからです。

クッキー作りが上手な女性は、ポイントが上がります。

食欲は、どんな人にもある欲求です。

すべての男性に食欲があります。

その食欲を刺激して男性に近づくのは、自然であり賢い方法です。

クッキーを作るのが上手なら「クッキー焼いたんだけど」と学校に持ってきて、好きな人に食べてもらいましょう。

「たくさん焼きすぎたから」「余ったから」という、うまい口実をつけてかまいません。

おいしいクッキーを食べて、印象が悪くなることはありません。

必ずあなたの印象がよくなります。

• クッキーを焼いて、好きな人に食べてもらう。