私たちは、初めて会う人に、警戒心を抱いてしまいます。
相手がどんな人なのかわからないので、本能レベルで、警戒・恐怖・疑いを抱いてしまいます。
知らない相手には、心を開きにくいです。
話も固い内容になってしまいますね。
あなたが好きな人に近づくときも、初対面の場合、相手がいきなり心を開いて話してくれることはまれです。
最初は敬語での会話から始まり、話の内容も固く、なかなか心を開いた雑談は難しいことでしょう。
しかし、これを簡単に解消させる単純な方法があります。
会う回数を増やすことです。
お互いのことをよく知らないから警戒心を抱いてしまうなら、会う回数を増やして、顔からなじませてください。
「見たことがある」
「以前に会ったことがある」
「何度か話したことがある」
なじみの感覚があるだけでも、受け止め方は大きく変わります。
単純に会う回数を増やせば、顔なじみになり、相手がどんな人なのかがわかってきます。
少しでも会話の量を増やして、お互いのことをよく知ります。
たとえば、あるレストランで気になるウエイターを見つけたとします。
レストランへ行く回数を増やして、まずお互いの顔を知り、なじむようにします。
会うたびに、一言でもいいので少し会話をして、お互いのことを知るようにしましょう。
ほんの少しの会話で、少しずつお互いのことを知り合えば、だんだん緊張がほどけていきます。
お互いのことを知るほど、警戒心もなくなります。
それが好きな人に近づく方法です。
会う回数に比例して、心の距離も縮まるのです。