執筆者:水口貴博

運がいい人の30の習慣

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一芸を極めると、運がよくなる。

一芸を極めると、運がよくなる。 | 運がいい人の30の習慣

運がよくなりたいと思ったら、まず一番好きなことをとことん突き詰めることが大切です。

1つのことだけを突き詰めれば、1つのことしかできない人間になります。

「1つのことしかできない」という響きが悪いせいか、よくない印象を持つ人がいます。

しかし、中途半端な人間より、1つでも輝く得意技がある人のほうが、運がよくなります。

あなたの専門になり、武器になるからです。

私の職場に、根っからのバイク好きの同僚がいます。

自分でバイクを買って、パーツも独自の物を買いそろえています。

給料のほとんどをバイクにつぎ込んでしまうほどのバイク好きです。

バイクのことなら、おそらく誰より詳しいことでしょう。

もともと彼はバイクが趣味ですが、趣味が高じて、国内のさまざまなところへバイクで出かけています。

いわゆる、ツーリングです。

バイクは、自動車より小回りがきくので、細い道も通ることができます。

大渋滞も怖くありません。

利便性がいいため、かなり自由な移動ができます。

日本国内なら、北は北海道、南は九州まで、ほぼすべてを制覇しています。

彼はバイクが大好きですが、結果として日本国内の地理にも詳しくなりました。

地理に詳しいだけでなく、地方の名所・郷土料理・特産物にも、豊富な知識があります。

体験から身につけた知識は、まさに生きた知識です。

国内のさまざまなところへバイクで出かけているので、自然と地理に詳しくなってしまいます。

先日も「四国カルストに行ってきたよ。すごく眺めがよかった」と言っていました。

私の生まれは愛媛であり、四国も詳しいはずですが、恥ずかしいことながら「四国カルスト」の存在を知りませんでした。

「なにそれ?」と聞き返してしまい、逆に彼から教えを受けたくらいです。

バイクを突き詰めたことで、日本の地理に詳しくなり、地方の名所・郷土料理・地方特産にも素晴らしい知識を有しています。

まさに「一芸は道に通ずる」です。

1つを極めることで、波及効果があり、幅広くなってしまいます。

幅広くするためには「広く浅く」より「狭く深く」です。

「狭く深く」を追求することで「広く深く」につながります。

まず、1つを極めるという道から始めましょう。

一番好きなことを突き詰めると、最終的にさまざまな方面を得意とする人間になれるのです。

運がいい人の習慣(23)
  • 一芸を極める。
コンプレックスこそ、運の塊。

運がいい人の30の習慣

  1. 運がいい人は「うん」とよくうなずく。
  2. 嬉しいときだけにっこりするのではなく、普段からにっこり笑顔になる。
  3. 嬉しそうな表情をすると、嬉しいことが次々と起こる。
  4. 席を離れるときは、きちんと椅子を戻す。
  5. バカボンのパパは、なぜ天才なのか。
  6. 積極的に反省をする人が、成長する。
  7. 靴のきれいさは、心のきれいさと比例する。
  8. うまくいった話を真剣に聞く。
    うまくいかなかった話も真剣に聞く。
  9. あなたが一番嫌いな人こそ、今のあなたに最も必要な人。
  10. カップラーメンの3分の待ち時間を無駄にしない。
  11. スピードの速さは、運のよさに転化する。
  12. 恋愛上手は、返事が早い。
  13. 自分にも他人にも、完璧を求めない。
  14. 夢を持つと、運がよくなる。
  15. 話を15秒以内でまとめる癖をつける。
  16. 強運を引き寄せるには、偶然を生かす努力が大切。
  17. 紙に書いたメッセージは、神にも伝わる。
  18. 運のいい人が耳を傾けるのは、人の噂ではなく、自分の内なる心の声。
  19. 運のいい人が、1日の中で最も口にしている言葉は「ありがとう」である。
  20. 下を向いて歩かない。
  21. 積極的になれば、運がよくなる。
  22. いらいらして言いたくなった言葉は、次の日に言えばいい。
  23. 一芸を極めると、運がよくなる。
  24. コンプレックスこそ、運の塊。
  25. ちびちびを積み重ねて、大きな夢を達成する。
  26. 笑顔は最高の化粧水。
  27. 美人になるには、外見からではなく、言葉から。
  28. 「10分前行動」をするだけで、運がよくなる。
  29. 散歩を習慣にしていれば、元気とやる気は自然に出る。
  30. 自分の未知なる力を引き出す問いかけをする。

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