不思議と寝られない夜があります。
そんなとき「寝よう寝よう」と思えば思うほど、余計に寝られなくなるのが、睡眠です。
「何とかして寝てやるぞ! 寝なければならない!」という気合が入りすぎると、頭が冴えて、逆に目が覚めてしまいます。
眠くない、寝られないときには、無理に寝ようとしないことです。
寝ようと強く意識するのをやめて、何も考えずに目をつぶります。
開き直ってしまうのです。
「寝られなくてもいい。自然に任せた」と開き直ると、逆に眠くなった経験はありませんか。
思い切って開き直ったほうが、心と体がリラックスできて、眠りに入りやすくなります。
眠れない夜は、眠るのを諦めたときに、寝られるようになるのです。