公開日:2023年6月9日
執筆者:水口貴博

自分の時間を大切にする30の方法

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きちんと勉強することが、最高の合格祈願。

きちんと勉強することが、最高の合格祈願。 | 自分の時間を大切にする30の方法

合格祈願のため、毎日片道15分かけて神社に行く人がいます。

毎日熱心に足を運びます。

暑い夏の日も寒い冬の日も欠かしません。

雨の日も雪の日も台風の日も欠かしません。

神社参拝の皆勤賞です。

「これだけ祈願すれば合格するだろう」と思っています。

神社に行くことで、本人は満足している様子です。

もちろん神社で合格祈願するのは悪いことではありません。

散歩を毎日する習慣があって、その途中で立ち寄るならまだいいのです。

あくまで散歩のついでなので、特別時間を割いているわけではありません。

しかし、合格祈願のために毎日わざわざ神社に足を運ぶのはナンセンスです。

片道15分ということは、往復で30分です。

この30分は大きい。

30分あれば、かなり勉強ができます。

本を何ページも読めるし、練習問題もたくさん解けます。

試験は時間との闘いです。

限られた時間で、結果を出さなければいけません。

この30分を勉強に充てたほうが、はるかに合格しやすくなります。

自分がやっていることが、合理的かよく考えることです。

「これはおかしいぞ」と気づけるかどうかです。

よかれと思ってやっていることでも、あらためて考えると、ただの徒労で終わっていることがあります。

神社に合格祈願をしに行くのはいいのですが、それが目的になってはいけません。

神頼みをすれば合格しやすくなるように思えますが、結局のところ、自己満足です。

合格祈願は必須に思えますが、誤解です。

合格するかどうかは、ひとえに勉強ができているかどうかにかかります。

しっかり勉強ができていれば、合格祈願は不要です。

まったく神社に行かなくても、合格します。

逆に言うと、どれだけ毎日熱心に合格祈願をしても、本人が勉強をサボっていれば、合格しません。

それだけのことです。

神様が試験を受けるわけではありません。

試験を受けるのは自分です。

神頼みは、やるだけのことをやってからすることです。

合格祈願が精神的な安定につながっているという人もいるでしょう。

「どうしても合格祈願をしたい」という人は、頻度を減らしましょう。

毎日ではなく、週1回や月1回に減らせば、勉強への影響も最小限に抑えられます。

合格するかどうかは勉強しているかどうかであって、どれだけ合格祈願をしているかどうかではありません。

時間は貴重な資源ですから、意味のあることに活用しましょう。

きちんと勉強することが、最高の合格祈願です。

自分の時間を大切にする方法(21)
  • 合格祈願で毎日神社に足を運ぶ暇があれば、勉強する。
映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。

自分の時間を大切にする30の方法

  1. 結果が出なかった自分を責めるな。
    ベストを尽くした自分を褒めろ。
  2. 元気がないときは、感謝の言葉を口にする機会を増やす。
  3. 口角を下げると、退屈な時間になる。
    口角を上げると、楽しい時間になる。
  4. 選択肢が多いから、決断できない。
    選択肢を減らせば、決断できる。
  5. うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。
  6. ご褒美は、仕事の前に楽しむこともあっていい。
  7. 子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。
  8. 苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。
    苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。
  9. 困難を乗り越えてきた数が、その人の強さになる。
  10. 「○○日以内」より「○○日までに」という言い方のほうが親切。
  11. 悪口を言いそうになったときの自戒の言葉。
    「悪口を言う暇があれば動け」
  12. 「無理は続かない」という人生法則を知っておくだけで、生き方が上手になる。
  13. 自由席なら、1列目中央に座るのがベスト。
  14. 3回連続で遅刻をされたら、関係を絶つ。
  15. 早く予約を入れることで、早く心労から解放される。
  16. 残業をやめれば、自分の時間が増える。
  17. 有給休暇を取って、自分の時間を大切にしよう。
  18. 「あと1時間しかない」より「まだ1時間もある」。
  19. 難しくて読むのを挫折した本の、上手な活用法とは。
  20. 休暇中は、仕事のことを考えない。
    プライベートを満喫することが大切。
  21. きちんと勉強することが、最高の合格祈願。
  22. 映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。
  23. 自分の時間は尊重できても、他人の時間を粗末にするのは良くない。
  24. 他人の目を気にしない。
    自分らしい生き方を貫く。
  25. 時間を忘れて没頭しているときが、至福の時間。
  26. グループから抜け出す人がいても、怒らない、追いかけない、無理に引き止めない。
  27. どん底にいるときの自分を撮っておく。
  28. 自分を助けるのは、自分。
  29. 人のことが気になるなら、まだ集中できていないということ。
  30. ライブ感が味わいたいだけのセミナー参加なら、行かないほうがまし。

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