人生の岐路に立ったときは、子どものころの作文を読んでみましょう。
小学生や中学生のころ、将来の夢や仕事について書いた作文があるのではないでしょうか。
たいていは一度書いたきりで、なかなか読み返すことはありません。
押し入れの奥でタイムカプセルのように眠っていることが多いもの。
これはもったいないことです。
押し入れの奥から引っ張り出して、久しぶりに読んでみてください。
「そういえばこんなことを考えていたね。こんなことをやりたかったね。こんな夢を持っていた。こんな仕事に憧れていた」
作文を読んでみると、昔にタイムスリップできます。
懐かしい気持ちがよみがえってくるだけではありません。
初心に返れたり童心が呼び起こされたりして、昔の自分を思い出すでしょう。
ときどき言葉遣いや漢字の間違いが見つかって、くすっと笑えることもあるかもしれませんね。
子どものころは、まだ世間や社会のことを何も知りません。
だからこそ純粋な自分に触れることができます。
きっと忘れていた何かを思い出せるでしょう。
タイムカプセルを開けるような感覚で、久しぶりに読んでみてください。
子どものころの作文を読んでみることで、人生の岐路に役立つヒントが見つかります。