生半可に考えるのはよくありません。
甘えと惰性が生まれます。
甘えと惰性の心は、迷いを生むもとです。
「きちんと考えなくていいよね」
「誰かが代わりに決めてくれるかもしれない」
「真面目に考えなくてもいいよね」
「だらだらのんびり考えていいよね」
なかなか集中力が出ず、突き詰めて考えることができません。
思考の深掘りもできません。
思考が中途半端になるため、きちんとした結論が出ないまま宙に浮いて、迷ってしまいます。
結論が出なくても「仕方ないね」と思ってしまいます。
生半可に考えていると、表面的なことにとらわれ、間違った決断をしてしまいます。
生半可に考えていれば、迷うのも当然です。
迷わない生き方を実現させたいなら、徹底的に考えることです。
考えるのではありません。
考え抜くのです。
すべての可能性を張り巡らし、全力を出し切るつもりで考えます。
「必ず結論を出す!」
「徹底的に考えよう!」
「知識と知恵を総動員して、しっかり考え抜こう」
心の底から結論を出すことを望み、徹底的になって考えることです。
知力をすべて出し切るつもりで徹底的に考えましょう。
時間がかかってもいいので、とことん突き詰めていきましょう。
しっかり脳を働かせ、頭から湯気が立ち上るほど、しっかり考え抜くことです。
徹底的に考えると、集中力が生まれ、思考が深掘りされていきます。
徹底的に考えれば考えるほど、迷いの霧が晴れていきます。
「こうすればいいだろう」と一定の結論を出せるのです。