義務感でやっていることは「嫌々やっている」ということです。
やる気がなくて面倒くさい気持ちがあります。
義務感でやっていると、力が入らず、本気になれません。
心に抵抗感があるため「逃げたい」「やめたい」「関わりたくない」になります。
義務感でやっていることは、最初から本気になっていないので、迷うことも多くなります。
「本当にやるの?」
「サボる方法はないの?」
「うまく手抜きできる方法はないの?」
惰性に流されやすくなり、すべてのことが中途半端になります。
疲れやすくなるので、長続きもしません。
ちょっとでもつまずくと「もう嫌だ」となり、諦めやすくなります。
何事も使命感を持って取り組むことです。
どんな仕事でも、使命感を持って取り組みましょう。
自分に与えられた任務には、きちんと責任を持って最後まで果たすことが大切です。
使命感を持つと「途中で諦めない」「手抜きをしない」「しっかり責任を果たす」という考え方になります。
難しいことがあっても、本気になって考えるようになります。
「必ずやり遂げる」という強い信念が生まれ、貫く力が強くなります。
使命感があれば「プラスアルファ」を考えるようになります。
「もっと工夫できるところはないだろうか」
「ほかに改善すべきところはないだろうか」
「質を上げるためにできることはないだろうか」
相手の期待に応えるだけでは満足できず、期待を超えた仕事をしたくなります。
前向きな意識があると、自然と頭が働くようになり、いい知恵が浮かびやすくなるのです。
重要な仕事でなくても「重要」と思って取り組むことです。
雑用であろうと簡単な仕事であろうと、自分に与えられた仕事には誠心誠意取り組みましょう。
「これは自分に与えられた重要な仕事だ」と思えば、気持ちが引き締まって、しっかり責任を果たそうとする姿勢になれます。
全身から力がみなぎり、自然とやる気やパワーも出てきます。
使命感を持てば、おのずと真剣な姿勢になるため、常に高いモチベーションをキープできます。
たとえ気の進まない仕事でも、使命感を持つことです。
気の進まないことだからといって受け身になるのはよくありません。
「嫌だ、面倒くさい」と逃げの姿勢になっていると、余計に力が入らなくなります。
気の進まないことだからこそ気持ちを奮い立たせ、積極的に取り組んでいきましょう。
何事も使命感を持って取り組むことです。
しっかり果たそうとする気概があれば、おのずと本気になれるため、迷うこともなくなります。