出会いのとき、ちょっとしたトラブルに見舞われることがあります。
自分の不注意もあれば、不可抗力もあるでしょう。
完璧な出会いにしようと張り切ったものの、なかなかうまくいかないことがあるもの。
「トラブルがあるなんて最悪だ。こんなはずではなかった。せっかくの出会いが台無しだ」
トラブルに慌てたり怒ったりしそうになるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
これでいいのです。
トラブルはあっていい。
トラブルは、困るものではなく、利用するものだからです。
ここで大切なことがあります。
それは「トラブルをチャンスに変える」ということです。
「トラブルに遭った=チャンスに恵まれた」と考えましょう。
トラブルが起こったら、腹を立てるのではなく、何らかのチャンスに変えてください。
たとえば、にわか雨に襲われたとき、悲しそうな表情をしないでください。
できるだけ明るく楽しく振る舞ってください。
そうすれば、にわか雨のおかげで、印象的な思い出になるでしょう。
「突然の雨でも明るく振る舞える人」というアピールもできます。
「あのときは大変だったね」と笑い合える日がやって来るに違いありません。
注文したものとは違った料理が運ばれてきたときも、チャンスです。
むっとするのではなく、にこにこしながら受け入れましょう。
笑い飛ばすくらいの懐の広さを魅せましょう。
そうすれば「トラブルに強い人」をアピールするチャンスにもなります。
状況が許すなら、トラブルを2人で乗り越えてください。
共同作業ができるチャンスになります。
神様が与えてくれたイベントです。
トラブルを一緒に取り組み、乗り越えるから、2人の結びつきが強くなります。
トラブルがあるくらいで、出会いはダメになりません。
トラブルに慌てたり腹を立てたりするから、出会いがダメになるのです。
想定外のトラブルは、チャンスと考えましょう。
「小さなトラブルはかえって好都合」と笑い飛ばそうではありませんか。
トラブルは、困るものではなく、利用するものです。
出会いは、少しトラブルがあるくらいで、ちょうどいいのです。