本音を隠していませんか。
自分を偽って生きていませんか。
弱みを隠して、強みだけ見せようとしていないでしょうか。
周囲と良好な関係を保つため、時には建前で振る舞うこともあるでしょう。
素の自分は自信がないので、強がったり見栄を張ったりすることもあるかもしれません。
しかし、それらはすべて正直とは言えません。
きれいに表向きを見せた建前です。
「建前で生きる」とは「偽りの自分を見せる」ということです。
表向きはきれいで整っていても、結局のところ、本当の姿ではありません。
建前で嘘の自分を見せると、周りの人は、それが「本当のあなた」と勘違いします。
あなたに近づいてくる人もいるかもしれませんが、大半の人とは相性が合わないでしょう。
あなたを誤解して引き寄せられてきた人たちですから、相性が合わなくて当然です。
自然体で付き合えまず、無理をしながら付き合うことになります。
「おかしいな」「思っていたのと違う」「ちょっと苦しいかも?」といった違和感があり、首をかしげることになる。
運命の人と出会えるどころか、自分に合わない人ばかりが近づいてきて、苦労もストレスも増える。
残念ですが、建前で生きていると、運命の人に出会えないのです。
運命の人に出会いたいなら、どうすればいいか。
本音で生きることです。
強いところも弱いところも包み隠さず、ありのままの自分をさらけ出しましょう。
「本来の自分らしさ」を見せていくことです。
自分の意見や考え方は、周りに流されず、正直に主張しましょう。
得意なところだけでなく、苦手なところも見せていきましょう。
かっこいいところだけでなく、恥ずかしいところも見せていきましょう。
恥ずかしくて抵抗を感じますが、できるだけありのままの自分を見せるようにすることです。
弱みを見せた結果、笑われてもいいのです。
正直に本音で生きているのですから、やましいことはありません。
去る人もいるかもしれませんが、それでいいのです。
追いかける必要はありません。
もともとその人とは別れる運命だったのです。
相性の悪い人と無理に合わせたところで長続きしません。
自分と合わない人が去ってくれれば、人間関係がすっきりします。
去る人がいても、気にせず、ありのままの自分を見せていきます。
本音で生きると「あなたらしさ」がきちんと相手に伝わります。
あなたはどんな価値観を持っていて、どんな性格で、どんな人間であるかです。
本音で生きれば生きるほど、周りの人は、あなたを正しく理解してくれます。
あなたの魅力に引きつけられて、近づいてくる人がいるでしょう。
面白いことに、近づいてくる人は自分と合う人ばかりになるはずです。
本来のあなたを正しく知ったうえで近づいてきたのですから、もともと自分と似ています。
その中から、特に自分と合う人と出会えます。
話も価値観も笑いのツボも合い、すこぶる相性のいい人です。
その人こそ、運命の人です。
本音で生きるから、運命の人と出会えるのです。