会話の中で避けるべき話題は「~するな」という会話です。
「~するな」という会話は話の楽しさや面白さをどんどん奪ってしまい、行動範囲までも狭めてしまうつまらない会話です。
「あそこに行ってはいけない」
「これは食べてはいけない」
「あの人と話してはいけない」
「それ以上話してはいけない」
「この本は読まないほうがいい」
こうした「~はダメ」という会話をしていると「じゃあ、何をすればいいのか」と思います。
「してはいけない」と言われると、つい肩に力を入れてしまい緊張します。
のびのび生きることを大切にしている女性には、こうした「~するな」という会話はとても苦手とします。
男性の中には自分の見栄を張るために「~するな」と威張りたがる人が多くいます。
そんな「~はするな」という会話でかっこつけて女性を口説いていますが、そんな会話では女性が感動するかけらもありません。
心の中で「私の勝手でしょ」と思っています。
では、どのような会話をすれば、女性の心は動いてくれるのでしょうか。
それは「~するな」という会話をやめて「~しよう」という会話をしていけばいいのです。
「~しよう」という会話は行動範囲をどんどん広げる言葉です。
「遊びに行くな」と言われるより「遊びに行こう」と言われるほうがどきどきします。
「食べるな」と言われるより「食べよう」と言ってもらえるほうが、わくわくします。
「~するな」と「~しよう」は正反対の意味を持つ表現です。
どちらの表現で女性と接するかによって、お付き合いも変わってくるのです。