年上の女性とうまく付き合っていくためには、年下男性が聞き役になることが必要です。
女性が話し続けていれば、なかなか男性は自分の話ができない状態になります。
ずっと話を聞くことが年下男性の仕事なら、ある1つの疑問が浮かんできます。
男性は、いつ話し始めればいいのだろうか。
それは、女性がしゃべり終わったときです。
そのとき、初めて口を開きましょう。
もちろん話を聞いている間は、相槌程度の返事をしていくことが必要です。
無表情でただ聞いているのではなく、気の利く相槌を打っていきましょう。
「うん」
「そうだね」
「なるほど」
「そういうことね」
「言われてみればそうだね」
「知らなかったよ」
「どういうこと?」
こうした相槌を打って、一言だけでも返事をすることは必要です。
しかし、話の主導権を女性から奪うようなことはしないように気をつけましょう。
年上の女性にたくさん話してもらうことが、年下男性のお仕事になります。
しかし、女性もずっと話し続けていると、途中で一呼吸を置くときがあります。
そのときが、あなたが話し始めるべきときです。
女性が一呼吸置いて休んでいるときが、今度はあなたの出番である合図となります。
あなたの話を聞いていると、しびれを切らした女性はまた話したくなり、あなたの話を遮って、また主導権を取ってしまいます。
そのときは、またあなたは聞き役になればいいのです。
このシーソーのようなうまいバランスを保っていくことが大切なのです。