失恋を笑い話にするのが、乗り越えるための近道です。
もちろん恋人をばかにして笑うわけではありません。
あくまで自分が経験した恥ずかしい出来事として、失恋を笑い話にしてみます。
「失恋」という素晴らしいネタができたのですから、笑い話にしないのはもったいない。
今はまだ苦しくて、笑い話にできないかもしれません。
笑うどころか、涙とため息しか出ないかもしれません。
たとえそうだとしても、できるだけ笑い話として話せるよう心がけてみましょう。
今すぐが難しいなら、少し気持ちが落ち着いてからでもかまいません。
笑えなくても、笑い話にしてみます。
「あのときの私はばかだったね」
「本当に恥ずかしくて笑ってしまう」
「こんな出来事を経験するのは、きっと私くらいだね」
失恋を笑い話にすると、心の中で余裕が生まれます。
だんだん自分の中で「小さな出来事」「大したことない」という認識ができるようになります。
時には、少し強気を演じてみることも必要です。
最初はなかなかできないかもしれませんが、無理のない範囲で少しずつ笑い話にしてみてください。
強いから、笑い飛ばすのではありません。
笑い飛ばすから、強くなれます。
失恋を笑い話にすれば、不安や寂しさをうまく笑い飛ばせます。
気にしていないふりをしていれば、だんだん気にならなくなります。
1日でも早く失恋を乗り越えたいなら、これほど効果的な方法はありません。
もし無理なく笑い話にできるようになれば、完全に失恋を乗り越えられています。