別れ話を切り出したとき、相手から冷たい返事をされることがあります。
「別れたいなら別れてもいい」という一言です。
てっきり引き止めてくれると覚悟していただけに、そっけない返事をされると、拍子抜けします。
見下されるように言われると、腹立たしさを感じることもあるでしょう。
さて「別れたいなら別れてもいい」という人は、どのような心理なのでしょうか。
この発言をする人には、次の3つの状況が考えられます。
本当に恋人が好きなら、必死で引き止めてきます。
にもかかわらず引き止めようとしないのは、もはや恋人への興味関心が薄くなっている可能性があります。
「前ほど好きではなくなっている」もしくは「すでに好きではない」という状態です。
本音では「どうでもいい」と投げやりになっているのかもしれません。
付き合いが長くなって恋人関係がマンネリになっていると、別れ話を切り出されてもやるせない返事になります。
以前からうすうす別れたいと思っていても、それを言い出せない状況があります。
別れ話を切り出すのは大変であり、面倒です。
そんなとき、タイミングよく相手から別れ話を切り出してくれると、話に乗じてきます。
喜んで別れを受け入れるわけにもいかないので「別れたいなら別れてもいい」という中途半端な返事になります。
ほかの可能性として考えられるのは、相手を試している行為です。
わざと相手を困惑させる発言をすることで、自分がどのくらい愛されているのか確かめようとしている可能性もあります。
相手が精神的に未熟な場合によくありがちです。