うまく別れられない原因の1つが、余計なプライドです。
あくまで問題なのは「余計なプライド」であり「普通のプライド」ならいいのです。
たとえば「きちんと別れ話をしないと気が済まない」というプライドなら問題ありません。
きちんと別れ話をすることは、相手への敬意や責任感がある証拠でもあります。
前向きなプライドなら、むしろ別れ話をスムーズにさせるでしょう。
しかし、普通のプライドはよくても、余計なプライドなら不要です。
謝らなければいけないとわかっていても、余計なプライドが邪魔をしてできない。
感謝しなければいけないとわかっていても、余計なプライドがあって言えない。
これらは余計なプライドです。
「自分を弱く見られたくない」「下と思われたくない」などのプライドは、別れの邪魔になります。
余計なプライドは、役立たないごみのようなもの。
自分では大事なものだと思っていても、客観的に見ると不必要なものです。
弊害があるだけで、何の役にも立ちません。
余計なプライドなんて邪魔になるだけですから、さっさと捨ててしまいましょう。
余計なプライドを捨て、素直な心を持てば、別れがスムーズに進みます。
謝らなければいけないことは、きちんと謝る。
感謝しなければいけないことは、きちんと感謝する。
大切なことだけは、自分がどう思われようと成し遂げる姿勢が大切です。