ビジネスで報告書といえば「紙」で出すのが一般的です。
再生紙を使わず、白のA4サイズの紙で出すことが多いでしょう。
しかし、探偵や復縁屋から調査報告を受け取る場合、配慮が必要です。
まず安易な気持ちで報告書を「紙」で受け取るのは要注意。
紙は、物として残ってしまうため、誰かに見つかるリスクがあります。
紛失したり盗まれたりするリスクもゼロではありません。
復縁工作が身近な人にばれると、これまでの努力がすべて無駄になる可能性があります。
そうしたリスクを考慮して、業者と相談すれば、報告の仕方を柔軟に対応してくれるでしょう。
たとえば、報告内容は「紙の報告書」ではなく「メールでほしい」とお願いすれば、配慮してくれるはずです。
閲覧にログインが必要なメールなら、基本的に本人しか見ることができません。
「報告書はパスワード付きのPDF」という希望があれば、業者によっては対応してくれるはずです。
メールとPDFの二重でパスワードがかかっていれば、ますます安心です。
「調査結果はすべて口頭のみでもよい」との希望も、お願いをすれば柔軟に対応してくれるはずです。
そもそも「口頭のみの報告しかできない」という業者も存在します。
もちろんリスクを承知のうえ「あえて紙で報告書がほしい」とお願いすれば、融通を利かせてくれるでしょう。
調査報告の受け取り方を軽く考えるのはよくありません。
余計な証拠を残さないためにも、調査結果の受け取り方は、業者と相談して決めましょう。