復縁工作における証拠は、できるだけ残さないのが賢明です。
たとえば業者による報告は、紙で提出してもらうこともできますが、要注意です。
報告書を他人に見られると、うまくいきかけていた復縁の妨げになる可能性があります。
紙は残ってしまうため、紛失したり盗まれたりする可能性があります。
報告は、電子データや口頭など、できるだけ現物として残らない方法がいいでしょう。
ただし、この方法にも限界があります。
どうしても紙で出てしまうものがあります。
たとえば、領収書や契約書です。
法律にのっとった重要書類の大半は、電子データによる提出が難しく、紙で出すのが一般的です。
しかも領収書や契約書は重要な書類なので、捨てるわけにはいきません。
法的に効力のある書類の保管は、後々自分のためにもなります。
こうした重要書類は、安全な場所に保管することが大切です。
保管方法は完全に自己責任。
費用に余裕があるなら、金庫を買って、中に保管するのもいい方法です。
金庫は、現金の保管以外にも多くの使い道があるので、この際に買ってみるのも悪くない選択です。
当然ですが、金庫を買えば、鍵の管理にも注意しましょう。