復縁屋との打ち合わせで、忘れがちな確認があります。
復縁の定義です。
「どの時点を『復縁した』と呼ぶのか」
復縁の定義について、きちんと意識合わせをしておきましょう。
「元の関係に戻ること」と思うかもしれませんが「元の関係」というのは、実に曖昧です。
復縁の認識は人によって異なります。
たとえば、お互いのわだかまりがなくなって、普通に話ができる状態を「復縁」と呼ぶ人もいるでしょう。
離縁した男女関係なら、友人関係に戻った時点を「復縁」と呼ぶ人もいれば、恋人関係になった時点を「復縁」と呼ぶ人もいます。
離婚した夫婦の場合、仲直りした時点を「復縁」と呼ぶ人もいれば、結婚した時点を「復縁」と呼ぶ人もいるはずです。
「復縁の定義が変わる」ということは「ゴールも変わる」ということ。
ゴールが変わるのは、復縁工作の手間にも費用にも大きな違いを生みます。
小さなことかもしれませんが、復縁のゴールを決める重要なポイントです。
「いちいち確認する必要はない」と思っていても、お互いの認識がずれていると、後からトラブルに発展することがあります。
特に成功報酬が必要な復縁屋なら、確認は必須です。
成功の定義は、成功報酬が必要と不要を分ける重要なポイントになります。
不要なトラブルを防ぐためにも、復縁の定義について、あらかじめ復縁屋と意識合わせをしておきましょう。