依頼によっては、相談した時点で復縁屋に断られることがあります。
復縁工作のプロとはいえ、お金を払うなら何でもやってくれるわけではありません。
技術力が足りなくて断ることもありますが、別の理由が関係している場合もあります。
復縁屋でも断ってしまうほど難しい依頼とは、どのような内容でしょうか。
次の5つが代表的です。
対象者に交際相手がいたり結婚したりしている場合、依頼を引き受けてもらえないことがあります。
復縁工作の前に、対象者を破局・離婚させなければいけません。
しかし別れさせる工作は、公序良俗の観点から違法性が指摘されています。
リスクが高いため、復縁屋によっては断ってくることがあります。
自分がすでに結婚している場合、復縁屋に依頼を持ちかけても断られるのが一般的です。
依頼者が結婚していると知りながら不倫や不貞行為を促す行為は違法です。
どうしても復縁したければ、離婚をする前提、もしくは離婚してから依頼する必要があります。
対象者から「二度と関わらないで」ときっぱり断られる。
対象者の親から「うちの子どもに近づくな」と注意される。
裁判所から「接近禁止命令」が出ている。
こうした場合、技術上の問題というより法律上の問題が絡むため、復縁は困難です。
相談の最中、本当の目的は復縁ではなく、別の理由であるとわかることがあります。
たとえば、復縁と見せかけて、実は仕返しをしたいなどの場合です。
犯罪に加担することになるため、まっとうな復縁屋なら確実に断ります。
復縁屋には、工作員の安全を確保する責任もあります。
対象者が危険人物の場合、工作員に被害が及ぶことを防ぐため、依頼を断ることがあります。