お互いをあまり知らない状態で会っても、人物像がわからず、接し方に戸惑うでしょう。
警戒心もあって、なかなか打ち解けて話しにくいこともあるはずです。
遠距離片思いでは、仲良くなってから会いに行くのが基本です。
さて「仲良くなる」という点に注目です。
仲良くなったとはいえ、メールだけの関係には要注意。
電話で話したことがなければ、会いに行くには早すぎます。
メールやSNSで仲良くなることもできますが、限界もあります。
文字だけのやりとりでは、意味は伝えられても、相手と接したときの雰囲気まではわかりません。
会いに行くなら、最低でも電話ができる関係になっておきたい。
電話は、コミュニケーションがスムーズにできるメリットがありますが、理由はそれだけではありません。
相手の姿は見えなくても、声や話し方から、文字だけでわからない相手の印象が感じ取れるでしょう。
声を使ってコミュニケーションを取ることで、ますます相手の理解が深まり、関係を深められます。
コミュニケーション能力に自信がなくても、ちょっとした会話でかまいません。
電話したこともない人に会いに行くのは、不可能ではありませんが、避けたほうが賢明です。
余計なトラブルを避ける意味でも、一度電話で話くらいはしておきたい。
電話ができる仲になってから会いに行くほうが、少なくとも自然です。