「もう若くないから」
そんな弱気の発言を聞くことがあります。
年を重ねるにつれて、自分の老いを自覚して、行動を控えがちになります。
体力も記憶力も衰え、何をするにも「今さらやっても無駄ではないだろうか」と思って、卑屈になる。
しかし、本当に若くないのでしょうか。
いいえ、ここに誤解があります。
考え方を変えてみましょう。
「もう若くない」と言いますが、それは他人と比較するからそう思うのです。
他人とではなく、自分と比較しましょう。
自分と比較すれば「今日は、これからの人生で最も若い」と言えます。
そう考えると、自分はまだまだ若いことに気づくでしょう。
たしかに年を取っているのかもしれませんが、まだ終わりではありません。
まだまだ先の人生があります。
少しでも若いうちに行動したいなら、今日が最適です。
これからの人生で考えれば、あなたは今日が一番若い。
10年後のあなたが、今のあなたを見れば「若者」と呼ぶに違いありません。
体力も記憶力も、今から頑張れば、鍛えられます。
あなたがやる気さえ出せば、むしろ以前より強い体力や記憶力に鍛えることも可能です。
まだまだ人生は、捨てたものではありません。
年齢は忘れ、若者の気分で頑張りましょう。
今日は、これからの人生で最も若いのです。