「スーパーマン」
「スパイダーマン」
「バットマン」
ヒーローが登場する映画やアニメでは、必ず、最後は正義が勝つようになっています。
しかし、実際は、勝つようになっているというより、世の中は正義しか勝てないような仕組みになっています。
「最後に勝つのは正義」というのは本当の話で、悪は最初にうまくいっても、途中で必ずつまずいてしまいます。
大きな物事を成し遂げようとすると、大きなパワーが必要です。
大きなパワーとは、自分の力だけではなく、たくさんの人からの「協力」です。
人1人の力には、限界があります。
しかし、みんなの力を合わせれば、できないこともできるようになります。
「スーパーマン」や「スパイダーマン」は、1人の力で大成功を成し遂げているように思えます。
しかし、実際は、応援してくれる人たちがたくさんいるからこそ、パワーが湧き出ているのです。
たくさんの人からの応援は、間接的でありながら、しっかりヒーローの心の支えになっているのです。
それに比べれば、悪は必ず最後に負けてしまいます。
応援してくれる人がいないため、底力が出てこないのです。
悪は誰も応援してくれないため、本当の大きなパワーを得ることができないのです。
最後に勝つのは、たくさんの人の応援を得ることのできた正義です。
運は、力の強さではなく、応援してくれる人のパワーによってもたらされるものなのです。