インターンシップの経験を転職活動でアピールするのは、控えたほうが賢明です。
禁止ではありませんが、適切ではありません。
転職活動は、これまでの実務経験を軸にアピールするのが基本です。
社会をまだ経験していない学生が、就職活動でインターンシップをアピールするならいいのです。
社会をまだ経験していなければ、実務経験がないため、代わりの経験を主張するしかありません。
アルバイト・ボランティア・インターンシップなど、社会と接した機会をアピールすれば、面接官の印象にも残るでしょう。
しかし、すでに仕事をしている社会人が、学生時代のインターンシップを持ち出すのは場違いです。
履歴書の欄にも面接時間にも、制限があります。
制限の中でアピールするなら、学生時代の出来事より、社会での職務経験を話したほうが印象的です。
現在の仕事でも、アピールできることは必ずあるはずです。
現在の仕事の中で、応募企業に生かせる経験に絞るのが得策です。
知識・技術・経験など、志望企業でも生かせることを話せば、面接官を引きつけることができるでしょう。