面接では、アクセサリー類を外しておくのが基本です。
イヤリング・ブレスレット・指輪などの装飾品も、控えるのが賢明です。
装飾を目的としたアクセサリーは、全般的に好ましくないと考えていいでしょう。
小柄なネックレスに限っては許容範囲ですが、派手なタイプは好ましくありません。
「迷ったら外す」という考え方を基準にすれば、さほど深く悩むことはないでしょう。
さて、アクセサリーで気になるのが、婚約指輪や結婚指輪です。
転職希望者の中には、婚約者や既婚者もいるでしょう。
立場上、常に身につけなければいけないものは、面接での扱いに迷うのではないでしょうか。
実は、婚約指輪や結婚指輪については、面接で問題なく身につけることができます。
婚約指輪や結婚指輪は「アクセサリー」ではなく「誓いの証し」という位置づけだからです。
自分を美しく着飾るために身につけるものではないため、面接官に不快感を与えることはありません。
婚約指輪や結婚指輪はアクセサリーには該当しないため、面接でも堂々と身につけることができるのです。
ただし、アクセサリーと誤解されないよう、婚約指輪も結婚指輪も、左手の薬指に身につけておくのが無難です。
左手の薬指は、心臓につながる神聖な指といわれています。
婚約指輪や結婚指輪をしていれば、面接では、結婚に関する質問をされる可能性が高くなるでしょう。
結婚に関する回答を準備しておくと、面接本番もスムーズに対応できるはずです。