OB・OG訪問や面接が終われば、お礼状を出しましょう。
貴重な時間を割いて、対応してくださったのですから、お礼状を出すのがマナーです。
メールでかまいませんから、お礼状は、その日のうちに出すよう心がけます。
ところが、意外にこれが難しい。
OB・OG訪問や面接は、短時間でも、体力と精神力をかなり消耗します。
OB・OG訪問や面接が終わったころには、肉体的にも精神的にも疲弊しきっている状態ではないでしょうか。
疲れていて、放心状態。
家に帰れば、すぐ寝たい。
「お礼状を出すのは今日でなくてもいいかな。明日にすればいいかな」という甘えた気持ちが出てきます。
しかし、ここが正念場です。
「明日書こう」と思って寝ると、気持ちが冷めてしまいます。
翌日には「別に書かなくてもいいか」と考えが変わっているでしょう。
疲れて眠いかもしれませんが、できるだけ当日のうちに書くようにしましょう。
お礼状は、気持ちが熱いうちのほうが書きやすい。
感謝の言葉は、感謝の気持ちがあるからこそ、うまく表現できます。
OB・OG訪問をした直後は、感謝の気持ちも強いため、お礼に適した言葉も浮かびやすくなります。
相手にとっても、素早いお礼が届けば、より嬉しく感じるに違いありません。