面接で社屋に入れば、基本的にすれ違う人すべての人と、挨拶しましょう。
挨拶は、軽い会釈で十分です。
面識がないから挨拶しなくてもいいと思いますが、逆です。
面識がないからこそ、挨拶が必要です。
すれ違った人が、面接官かもしれないからです。
受付で手続きを済ませると、担当者が待合室や面接室まで案内してくれます。
その案内人が、面接官である可能性もあります。
挨拶は、人として最も基本的なマナーです。
誰にでも明るく元気に挨拶をする人は、やはり好印象につながります。
たとえ廊下ですれ違った人が面接官でなくても、その様子を見た人に、マナーのよい印象が伝わります。
社員が「あの人は感じがいいね」という評判が面接官の耳に届き、採用を影響することもあるのです。
面接は、面接官が現れてから始まるわけではありません。
「社屋に入った段階から面接が始まっている」と考えたほうがいいでしょう。
社屋に入れば、会釈でかまいませんから、すれ違うすべての人と挨拶を心がけましょう。