自分の面接対応を録画してみましょう。
録音でもいいのですが、姿や動きまで見える録画のほうが、もっと便利です。
録画は画質にこだわる必要はありません。
携帯電話に付いている、簡易的な録画機能で十分です。
面接官の目線で撮影すると、面接官から見た自分の様子が客観視できます。
録画した自分の面接対応を見ると、自分の意外な特徴に気づくでしょう。
聞いて、初めてわかることがあります。
早口だったり、弱々しい声だったり、わかりにくい話し方だったりなどです。
見て、初めてわかることもあります。
姿勢が悪かったり、表情が硬かったり、動きが不自然であったりなどです。
録画すると、自分を客観視できるため、自分では気づきにくい癖がわかりやすくなるのです。
「不自然だな」と思えば、その癖を直してから、また面接対応を録画します。
これを繰り返すことで、だんだん面接にふさわしい対応が身につきます。
自分の様子を見るのは恥ずかしいかもしれませんが、人生を決める就職活動です。
面接の恥ずかしさに比べれば、大したことはないはずです。
防げる間違いは防ぐことです。
恥ずかしがらず、面接前に一度は録画して確認してみることをおすすめします。