面接では飲み物が出されることがあります。
お茶・コーヒー・紅茶などです。
ところが、面接中、何らかの拍子で飲み物をこぼしてしまったとします。
悪気がなくても、誰でもうっかりすることはあるでしょう。
さて、こんな状況になったとき、どう対応するのが好ましいか。
まず最大のポイントは、こぼした失態より、こぼした後の対応です。
トラブルがあったとき、対応の仕方を見られるため、丁寧な対応を心がけましょう。
大切な点は、次の4つです。
最も大切なのは、慌てないことです。
ひどく取り乱した態度を見せると「動揺しやすい」「トラブルに弱い」などの印象を与えます。
失態を犯しても、取り乱さず、できるだけ落ち着いた行動を心がけましょう。
失態を犯せば、謝罪しましょう。
言い訳は不要です。
「申し訳ございません」「失礼いたしました」など、素直にすぐ謝罪の言葉を述べることが大切です。
持参しているティッシュを、すぐカバンから取り出して拭きましょう。
面接官から「拭きますから大丈夫ですよ」と言われるかもしれませんが、配慮の態度だけでも見せたほうがいいでしょう。
失態の後は気持ちが重くなりがちですが、引きずらないことです。
気持ちを切り替えて、次の質問に集中しましょう。